体に優しい砂糖の選び方をしたら体調がよくなった

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砂糖を見直すきっかけ

私はパティシエとして働いています。

昔から甘いものが大好きで洋菓子店に勤めてからも

切れ端だったり残ったケーキを好きなだけ食べていました。
 
家でもお菓子を作ったりお勉強と称してケーキ屋さんによく行っていました。


その結果

・めまい
・胃炎
・発熱(毎日37度超えていました)
・汗が止まらない
・甘いものを食べないとイライラ
・急な眠気
などなど

体を壊して病院に通うようになり内科の先生、皮膚科の先生にも砂糖の量を減らすようにと忠告されてしまいました。  

背中の湿疹も糖分の摂りすぎで色素沈着してしまっていたのでいよいよどうにかしなくてはと思いました。

私は極端な性格なので、「仕事以外で砂糖は摂らないぞ!」と意気込んでいたのですが 

大量に摂取していた人がいきなり無くすというのはかなりのストレスで 

余計に甘い物が食べたくなってしまい、無理に辞めようとするのは逆効果でした。

ストレスも感じていたので良くなってきたはずの肌荒れも復活してしまいました(>_<)

 

砂糖の怖いところ  


血糖値の乱高下が体の負担

いきなり辞めることは難しかったのでまずは精製されたお砂糖の白砂糖はやめて
体に合うお砂糖を探し始めました。

白砂糖は精製度が高いので吸収が速く、インスリンの分泌が追い付かないので血糖値が急上昇します。

糖分を吸収し終わってもインスリンは勢いを余って分泌されてしまっているので今度は低血糖になってしまいます。 

するとさらに甘い物が食べたくなってしまうのです。 

この血糖値の乱高下で起きるのが    

*精神的不安定  

*頭痛、眩暈、息切れ

*手足の震え、冷や汗

お友達とカフェでお茶をした(甘いスイーツメイン…)あとに、次の目的地へ向かっている途中で低血糖になり冷や汗と震えが止まらなくて血の気が引いてしまうことが何度かありました

こうなるとしばらく動けなくなってしまうので

そんなときはすぐにブドウ糖飴をなめるのですが

 

今思えばそれは一時しのぎで解決にはなっていなかったのですが、当時の私は困った時は飴なめれば大丈夫、と調子にのっていました(;’∀’)


ビタミンミネラル不足になる

お砂糖を摂取すると、ビタミンやカルシウムなどのミネラルを使ってブドウ糖に分解します。

そのためビタミンBが足りなくなり疲れやすくなります。

お仕事中に「疲れたぁ~、ここはお菓子でも食べてもうひと踏ん張り」というのを一日に何回もくりかえしていたので

自分で自分をさらに疲れさせていたわけですね。 

 

みなさまきっとカバンの中や机の中に甘い物を忍ばせているとおもいますが

その甘いものが何でできていて

どんなものが使われているのか

 

自分に合った選択をしたいですよね。 

 

茶色い砂糖

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茶色いお砂糖はいろんな種類がありますが

その中でもおすすめの使いやすいお砂糖を紹介したいと思います。



てんさい糖(甜菜糖・ビート糖)

これは非常に優秀でオリゴ糖が含まれていてお腹にやさしく、血糖値の上昇が穏やかなのが特徴です。

産地は、日本では北海道だけなので安心して口にすることができますね。


キビ砂糖

ほんのり茶色くてコクと旨味を持ったお砂糖です。

カルシウムやカリウムなどのミネラルが多く含まれているので

栄養補給のシリアルバーやエナジーボールを作るときにも向いています。


ここで注意していただきたいのが

三温糖です。

煮詰めた時に色がついたもので、サトウキビ本来の色であるきび糖のように、ミネラルが含まれているわけではありません。


これらのお砂糖ならスーパーで簡単に手に入るので使いやすいです。



完全にやめることはできませんが、精製された白いお砂糖のように血糖値があがりやすいものはなるべく避けて選ぶのが体に良いと思います。

プリンやクッキーを作るときもキビ砂糖を使うとコクがでてとっても美味しいですよ(^^♪


それでも摂取量は控えたいので


別の記事で砂糖の代わりになる物の紹介をしたいと思います。



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